幸せってなんだ?脳科学・心理学を絡めて考えたことと、10個のやること
何をしたら、自分は幸せなんだろう?
脳科学
ちょっと懐疑的な自分を納得させるために、脳科学の視点から見てみた。
すると、セロトニンという脳内物質が影響してることが分かった。
このセロトニンが分泌されると、脳が幸せと感じる。
じゃあ、これをまず分泌させてみよう!ということからはじめることにした。
1,太陽の光を浴びる
浴び続けるのではなく、カーテンを開けたり明るい部屋にいたり・・・
そういうことを意識して生活する。
2,5〜30分の運動をする
ウォーキングが推奨されてるが、残念ながらそんな時間はない。
出勤を自転車にして、朝夜筋トレをすることにした。
3,丹田呼吸をする
息を吐くことを意識する。すると苦しくなって自然と息を吸う。
座禅やヨガ、太極拳に取り入れられている呼吸法のようだ。
カラオケなんかも良いかも。
4,食事はよく噛む
食事だけじゃなくて、ガムとか噛むこと自体が良いのだとか。
5,食事から取り入れる
トリプトファン(アミノ酸)から、セロトニンはつくられるようです。
また、炭水化物・ビタミンB6がセロトニンの分泌を促すようで、
- 大豆製品(納豆、味噌汁など)
- 乳製品(牛乳、チーズなど)
- バナナ
これらを意識して摂ると良いようです。
心理学
1,幸福度は、高くなろうが低くなろうが最終的に戻る
宝くじを当てようが、大けがをしようが1年も経てば同じになるのだとか。
2,人に気を遣いすぎるのも良くないが、人と楽しさをシェアする
気を遣いすぎて出来ない・・・というのは言語道断だが、
人に対して尽くしたりした方が、心理学的には幸せと感じるそうです。
物より人に遣うことが、結構重要のようです。
3,前に進んでいるという感覚
達成した!という時より、
前に進んでいる!という時の方が、幸せがより感じられるのだとか。
4,フロー効果に入る
時間も忘れるほど熱中することを、『フロー効果』と呼びます。
スポーツ界では『ゾーン』だとか、 至高体験という意味の『ピークエクスペリエンス』も似た内容の言葉。
これほど熱中出来る何かを見つけられて、意味のあることならそれは幸せだ。
そんな難しいことを考えず、幸せと感じる人から学んでみる
1,笑顔が多い
笑顔だと、周りも幸せに感じる。
本人にも、メリットが多いようで
- 副交感神経(リラックス)の働きが活発になる
- エンドルフィン(脳内ホルモン)分泌で幸福度が増す
この他にも、科学的に笑顔が良いという証明が出てきています。
2,先行きの不安をあまり感じない
幸福度ランキングで常に上位に来ている『デンマーク』。
給料の1/3を税金で持っていかれているのに、幸福を感じる。
その背景には、お金に関する不安がないということがある。
大学まで教育費無料。病院もタダ。介護もお金不要。
将来に対する不安がないことが、貧困率が少ない国第1位という数字が物語っている。
3,人間関係を良くする
人間関係をそれほど重視していない僕だけど、
家族がいる・仲間がいる
これは相当、幸せに直結する内容だそうです。
生涯独身とか、離婚してこどもと離れたとか、
瞬間的には楽かもしれないが、後から考えると幸せという観点では
残念ながら劣ってしまうみたい。
他にもいろんな要素があるが、僕が考えた幸せの結論として
脳に「幸せ」と感じさせれば、
自分自身の人生が楽しくなる
そのためにやることとして、セロトニンの分泌だとか心理の関係など
いろんな要素があるということで、行動で脳を錯覚させることにする。
- 太陽の光を浴びる
- 毎日、5〜30分の運動をする
- 丹田呼吸をする
- 食事はよく噛む
- 大豆/乳製品/バナナを意識して摂る
- 人との関わりを良くする
- 前に進む感覚を持つ
- フロー効果が得られる何かをする
- 笑顔でいる
- 先の不安は考えない
これらを続けて、僕は幸せをつかむ人生を進めていきたい。