胎児の成長の様子
お腹の中にいる赤ちゃんを、
産まれてきた赤ちゃんと区別するため
「胎児」
と、呼びます。
妊娠2か月(4~7週)
人としての機能がないので、胎芽(たいが)という呼ばれ方をする。
胎児の基の細胞などでつくられている状態。
胎嚢(たいのう)と呼ばれる、赤ちゃんを包む袋(家!?)もこの頃見られる。
妊娠3か月(8~11週)
この頃から”胎児”と呼ばれる。
体重10~20g。
心臓の音も聞こえて、内臓の機能も完成する。
見た目も、頭・身体・手・足とわかるようになる。
妊娠4か月(12~15週)
手のひらサイズまで成長する。
胎盤と呼ばれる、赤ちゃんに栄養を送る機能も出来ます。
妊娠5か月(16~19週)
300gまで成長して、ママのお腹もポッコリと目立ちはじめる。
胎動と呼ばれる、赤ちゃんが動き回る動きを感じられるようになる。
妊娠6か月(20~23週)
筋肉とかが発達してきて、音も聞き取れるようになる。
ママの声は、骨からの振動により聞き取りやすい状態になっている。
妊娠7か月(24~27週)
五感が発達して、寝ている・起きているの区別がつくようになる。
お腹の外で生きられない・・・という時期を過ぎたため
仮に早産でも生き延びられる状態。
妊娠8か月(28~31週)
大きくなりすぎて、自由に動き回れない。
逆子じゃない場合、頭が下になっているのが定位置になる。
肺呼吸の練習もするようになる。
妊娠9か月(32~35週)
皮下脂肪も増えて、超音波検査をして見ても
新生児と変わらない姿をしている。
肺も完成し、神経も発達して細かい動きや
体温調節・消化機能なども良くなっている。
妊娠10か月(36~39週)
内臓機能が完成して、いつ産まれてもいい状態になっている。
赤ちゃんの肌に付いてた、羊水から守る胎脂もなくなりピンクい肌になっている。